映画、180°SOUTHを観て来た。波乗りに行きたくなり、キャンプに行きたくなる映画。アウトドア好きには堪らない、旅に出たくなる映像。おまけに焼きハマも食べたくなる映画。
でもつけ麺を食べました。
公開初日ということで、舞台挨拶もあり。旧友のP社の辻井君を見かけたが、忙しそうなので声はかけなかった。遠目の彼はあいかわらず爽やかな笑顔を湛えていた。
父の定期購読していた雑誌「Outdoor」(山と渓谷社 2001年休刊)を読んで育っていたので、Patagoniaは憧れのブランドであったし、高校生の頃初めて手に入れたネルシャツがとても堅牢な作りのものだった。89年に目白に初めての直営店が出来た当初も、早速シンチラ(フリース)を求めて赴いてみた。
しかし、当時の記憶は最悪で、店員達が皆横柄な態度で残念な思いをしたのを憶えている。「こんなのオレの知ってるパタゴニアじゃねぇ」と。恐らくアウトドアファッションがブームの時代でもあったから、ファッションで勤めている店員が多かったのだろう。
今ではそんな低レベルの話はないのであろうし、社風を体現しているようなスタッフが集まっているのではないかと思う。組織としては一つの理想型。ジャンルは違うけれど、そういう“ノリ”は作ってみたいなぁ。
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