2011/04/02

これからの音楽

「スポンサーや政府に不利益な上関原発問題や高江のヘリパッド問題をまともに扱わないマスメディア」なんてことを2/23に当ブログに書いていた。風評被害を取り上げるメディアが裏では風評被害を煽っていたり。。残念で恥ずかしい話だけれど、東北はこれから被差別地域となるだろうし日本は被差別国となるだろうと思っている。既になりつつもある。斜陽化したかつての経済大国を襲った危機。日本経済の今後に関してはポジティブなものも含め様々な分析や憶測があるが、個人的にはここからかなりきついと思っている。


原爆を2発も落とされて敗戦。戦後、電気メーカーのハードを売るためのソフトコンテンツ事業として成長したのがレコード会社。そのレコード会社を中心に据えた日本の音楽産業は大きく揺らいでいると言える。


最新の電化製品に囲まれて浪費的な生活を送るのが絶対的な幸せではない。人の豊かさとは何か。そんなことを考えて転換して行くタイミングなのだろう。悲観的に実践するのではなく、日本人ならではの英知とユーモアとユニークさでもって実践したい。経済大国とはならずとも、「あんな事が起きたのに、日本人は幸せそうだよね。」そんな風に言われるような社会はきっとつくれるはずだ。


そして思う。心の豊かさに直結するものとして、音楽の出番はこれからなんじゃないだろうかと。
まぁ、いずれにしろ音楽を続けるんだけれどね。


あ、口に出さないと行動出来ないタイプの弱い人間なのでこの機会に宣言も。
科学的根拠をもって危険回避はするが、私は東北を差別しない。

0 件のコメント:

コメントを投稿